生産のこだわり
自家製堆肥による土づくりをはじめ
できるだけ農薬を使わない
安全でおいしい野菜づくりに励んでいます。
すべての基本となる土づくりから、栽培、害虫対策に至るまで。地産地消の自家製堆肥や太陽熱を利用した循環型農法に取り組み、安全とおいしさにこだわった野菜づくりを追求しています。
土づくりについて
九十九里の豊かな土壌を生かし、
地産地消の自家製堆肥を中心とした
人と自然にやさしい土づくりをしています。
太平洋のミネラルを含んだ砂土と、栄養豊富な火山灰土が混じり合った九十九里の豊かな土壌。恵まれた環境を生かし、安全でおいしい作物を育むために、地元畜産農家から出る材料を使った自家製堆肥による土づくりに励んでいます。また病害虫に対抗できる天敵資材を導入することでも農薬を減らし、特別栽培基準を満たす有機50%以上を達成しています。
地産地消の自然堆肥
地元旭市や近隣市町の畜産農家でとれる牛糞、鶏糞、豚糞を使用。地産地消を目指し、環境に配慮した自然堆肥です。
栽培について
独自の栽培基準を設け、管理を徹底。
安全性とおいしさが認められ、
エコファーマーちばエコ農業にも
認定されました。
露地栽培では環境保全型農業、ハウス栽培では環境制御技術を導入し、人と自然に配慮した栽培の研究を進めています。遺伝子組み換え種子の不使用など独自の栽培基準を設け、産地の自主点検を行い、栽培記録の管理を徹底。こうした生産方式が認められ、千葉県のエコファーマー、ちばエコ農業に認定されました。
遺伝子組み替え種子の不使用
人体への安全性や、環境への影響を考慮し、遺伝子組み換え種子は一切使用していません。
防除について
土壌の線虫や連作障害対策として
太陽熱殺菌、緑肥を活用。
高い防除基準を設けています。
土壌中の線虫対策には、土壌消毒剤を使わず太陽熱殺菌を利用することで、安全な土づくりを行っています。また連作障害防止などの保護・改善効果が期待できる今注目の「緑肥」も積極的に活用。独自の高い基準を設け、土壌燻蒸剤や除草剤の使用を制限するなど、防除においても減農薬の取り組みを進めています。
太陽熱殺菌
50℃以上の太陽熱を利用することで土壌の線虫を防除。土壌の中の有用な微生物を残すことができます。
緑肥の活用
対抗性植物などを畑の肥料として植える「緑肥」。連作障害防止や有機物の供給など高い効果があります。
除草剤使用制限
安全に配慮し、除草剤は畔以外での使用を禁止することを組合内部規定で定めています。